行動指針
Guidelines
一.「限りなく難しく大きな夢」を持って取り組んでいますか?
小さな夢は、人を小さくします。必ず「限りなく難しく大きな夢」を持って事に臨んでください。
「限りなく難しく大きな夢」を持って、目の前の目標に無心で挑み、それを達成するたびに次の目標に向かい挑戦を繰り返すことで「限りなく難しく大きな夢」は達成できます。
夢を持ち目標を計画的に進めることができれば、へこたれることはありません。万が一へこたれるようなことがあるなら、それは夢もなく計画性もなかったということです。
そのときは、またすぐに「限りなく難しく大きな夢」を描き、達成のための計画を立て前進してください。常に前進していれば、必然的に「限りなく難しく大きな夢」に近づいているはずです。
小さな夢しか持てない人と、「限りなく難しく大きな夢」を持てる人とには雲泥の差があります。その積み重ねが、皆さんの将来の姿となり、他人との差になるのです。
「限りなく難しく大きな夢」を持ち、達成し、仕事を通じて世の中を変えましょう。
二.「やってから考える」事をしていますか?
やる前から言い訳を考えていませんか? 考えすぎて動けなくなっていませんか? まず行動し、次に考えてください。そうすれば机上の空論ではなく、行動から得た問題点の改善につながるからです。
できない理由を考える人と、できるやり方を考える人とには雲泥の差があります。その積み重ねが、皆さんの将来の姿となり、他人との差になるのです。
「やって」から「考え」、仕事を通じて世の中を変えましょう。
三.「物事の本質を見極め、大義ある」事に取り組んでいますか?
何事においても、それは正しいのか?と常に自分に問いかけ、物事の本質を見極め、大義があるかを考えてください。
私たちは、私たちにかかわるすべての方々の益となり、長期間に渡り支持を受けるような仕組みを作り出すために、日々の仕事においても簡単に「自分が正しい」と決めつけることなく、常に視野を広げて、自分の判断が正しいものであるか?本質的に間違っていないか?そこに大義はあるか?を考えなくてはなりません。
表面的で義のない人と、「物事の本質を見極め、大義ある」人とには雲泥の差があります。その積み重ねが、皆さんの将来の姿となり、他人との差になるのです。
「物事の本質を見極め、大義ある」事を成し、仕事を通じて世の中を変えましょう。
四.「常に緊迫感を持ち、全方向一分の隙もなく」取り組んでいますか?
「常に緊迫感を持ち、全方向一分の隙もなく」取り組んでください。
そして緊迫感を持って、いつ何が起こっても対応できるよう全方位に気を配ることです。この程度のことは、当たり前のクーコムスピリットです。
「三流は一方だけ、二流は四方に、一流は八方に気が回る」と言います。頭が一方にしか回らなくなっていませんか?取り組む仕事が大きくなるほど一分の隙が命取りになります。
緊張感なく隙だらけの人と、「常に緊迫感を持ち全方向一分の隙もなく」事に取り組んでいる人とには雲泥の差があります。その積み重ねが、皆さんの将来の姿となり、他人との差になるのです。
「常に緊迫感を持ち、全方向一分の隙もなく」事に取り組み、仕事を通じて世の中を変えましょう。
五.「失敗を恐れず」仕事に取り組んでいますか?
前向きな気持ち、諦めない気持ちが大切です。失敗を恐れてはいけません。
最初は10の課題のうち9つ失敗してもかまいません。そこで諦めず成功を2つ、3つと増やしていくことができれば、目標は達成できるのです。
一番の問題は、失敗を恐れチャレンジしなくなることです。失敗は成功のもと。チャレンジなくして成長なし。
怖がって何もしない人と、「失敗を恐れず」仕事に取り組んでいる人とには雲泥の差があります。その積み重ねが、皆さんの将来の姿となり、他人との差になるのです。
失敗を恐れず前向きな気持ち、諦めない気持ちを持って挑戦し、仕事を通じて世の中を変えましょう。
六.「礼節を重んじ」仕事に取り組んでいますか?
自分と関係する人々を尊重する気持ちを忘れてはいけません。
私たちにとって、新たな仕組みを創造し、仕事を通じて世の中に寄与するという「確固たる信念」を持って事に臨むことはとても大切なことです。
しかし関係する人、特に親や目上の人、先輩を敬うことを忘れてはいけません。また、相手のことを考えて行動しなければなりません。
友好的な人間関係を築くことができなければ、一時的な成功はあっても、継続的に成功することはできません。また、多くの人々の支持を得なければ「世の中を変える」ことはできません。
「成果を上げればルールを破っていい」と思っていませんか?あなたの言動が周囲の人を不快にしていることはありませんか?
礼儀を欠く人と、「礼節を重んじ」仕事に取り組んでいる人とには雲泥の差があります。その積み重ねが、皆さんの将来の姿となり、他人との差になるのです。
人を尊重する気持ちを忘れず、相手のことを考えて行動し、仕事を通じて世の中を変えましょう。
七.「ルール」を守っていますか?
決められたルールはしっかりと守っていますか?
法令遵守のため、個々の認識のズレによるタイムロスを防ぐために、会社組織のルールは決められています。そのため、決められたルールを守ることは、同じ志を持つものとして最低限の役割と考えてください。
ただし、「ルール通りにやっていて目標未達」というのは、自分の求められている役割に対して無責任な行動です。
目標達成のためにできることは何かを考え抜いた上で、既存のルールの変更が必要と考える場合には、自己判断せず、必ずルール変更を上申するようにしてください。
ルールを守らない人と、ルールを守る人とには雲泥の差があります。その積み重ねが、皆さんの将来の姿となり、他人との差になるのです。
ルールを守り、仕事を通じて世の中を変えましょう。